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60歳、定年後に自分を売り込む
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自分のキャリアはどこでなら売れるかを考えてみる。経験のある業界のどこの会社なら売れるか。業界全体が低迷しているならば、経験職種で異業種のどの業界なら売れるか。
成長業種であれば同業での可能性が大きいだろう。低迷業種なら異業種の新規事業開発に意欲のあるところで業種経験、職種経験が生きる企業はないか、企業名をリストアップしてみる。
同じような職種でなくても、女性のマネジメント経験があればそのような管理経験でも売れる可能性がある。とにかく可能性のある企業名がどこまで出せるかが第一の関門だ。自分を売り込む柔軟な発想によるマーケティング感覚を磨こう。
現在求人していない企業の人事部ではどう思うか。多くの人事部では採用の提案権自体がなく、人事では対応するのは、人材を欲しいといってきた部署があり、かつ求人しても人が集まらない場合などに限られるのが一般的だ。そのため、人事部に売り込んでも反応が鈍い場合が多い。
多くの場合、潜在的な人材ニーズを判断できるのはトップ及び人材開発担当役員そして現場の部門長だけだ。それらのキーマンにコンタクトできれば相手は大歓迎だ。求人広告費をかけずに人が来てくれたからだ。ただ、そう思うのはやはりハローワークでは採用できないレベルの人材という評価がなされる場合だろう。
求人がないところに応募するわけだから会ってもらえるまでが大変だが、会ってもらえれば相手が自分に関心を持ってくれた証拠だ。その上で自分を評価してくれたら当然先方はこちらの条件を聞いてくるだろう。何せ競合がまったくない状況での交渉だ。給料の額などはある程度、こちらの希望条件が通りやすい。
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