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60歳からの仕事 試験監督・採点者・添削者
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社会福祉関係や電気主任技術者などの技術関係まで、国家資格試験関係の業務は受験日が同一のため、一度に大量の試験監督から試験問題管理などの事務スタッフが必要となる。
そのため、試験をする官庁に関係した公益法人だけでは対応できず、人材派遣会社などに管理事務業務が委託される。
人材派遣会社からの求人では、試験監督主任、補助員などがある。TOEICなどの民間団体の試験監督も同様に募集されている。
民間中心だが大量に行われる試験の採点や、恒常的に授業で導入されていて、民間の教育産業などが受託している高校生の小論文添削などでは、作業が外注化され求人がある。
その他、民間の教育産業や、通信教育の生涯学習団体では資格関係の添削指導の仕事があり、単価的には安い場合が多いがルーチン的な仕事にはなる。
概要
国家試験などの主任監督は、試験問題管理、出席者数確認、時間管理、不正管理、受験者への各種説明などを行い、監督補助は、試験問題配布・回答回収、受験票と本人写真照合などを行う。民間教育産業の採点、添削者求人は小規模だがある。
採点、添削はパソコン処理の作業も多くなってきているのでパソコン基礎能力は必要。
給与は試験監督補助者時給1,300円程度、試験監督1,400円～。
添削アルバイトの場合は出来高方式で1枚数百円～1,000円程度で金額は低い場合が多い。資格試験などで添削者の専門知識がいる場合は単価はアップする。
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