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60歳からの仕事 遺跡発掘調査補助員
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施主や丁事関係者にとっては工期が大幅に遅れ大変な問題だが、建設工事で遣跡にぶつかった時には、遺跡を発掘調査し記録に残しておかなければならない規則がある。地方自治体による作業になり公的雇用の要素もあるが民間発掘受託会社での求人が多い。
発掘調査員というのは、考古学の専門家で公務員として専門試験を受けてなる。その発掘調査員の指導により、補助作業を行うのが発掘調査補助員だ。
遺跡のある位置まで、表層の土砂などを人の手により取り除く肉体労働の部分と、さらに人の手によって慎重に土器や石器などの生活用品や住居跡を探し出す仕事、及び発掘し出土した土器や石器を写真撮影したり整理する補助作業などがある。
考古学への夢を持ったり歴史への興味がわき、関心がある人には面白い仕事だ。屋外業務が主体ではあるが、写真撮影・整理の仕事は室内でも可能だ。
概要
発掘の粗掘りの土木作業部分は機械が使えないだけに、きつい作業となる。その後検出作業という鍬のような道具などで掘り出したものの表面を削ったり、洗浄したりする作業がある。さらに調査員の指導により、遺跡に傷をつけない繊細な作業をし、発掘物を記録・整理する。
一都道府県市町村の教育委員会、埋蔵文化センター、民間発掘受託会社などに登録し、仕事があった時にアルバイトの日雇い方式で雇用される。
時給800円以上、日当方式で月15万円程度まで。屋外作業専門の人は雨が降ると仕事がなく、収入にならない場合もある。
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