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60歳からの仕事 シニア技術者派遣
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機械、電気、電子のシニア世代技術者を、メーカーを中心に企業に派遣するのが技術者派遣だ。特に付加価値の高い設計分野では技術者自身が技術の資産だ。
また、技術者の養成は短時間ではできず、団塊の世代の退職問題により、技術の承継の点からも製造業では経験のある技術者ニーズがある。
技術者派遣を受け入れる派遣先の企業も、大企業から中小企業、ベンチャー企業と多様な分野で二ーズがある。また、IT関係では最新の技術ニーズもあるが、一方、汎用機の開発年代が古いコボルなどで書かれたプログラムの保守など、シニア技術者でなければできない特殊な分野もある。
改正高年齢者雇用安定法の関係でシニア技術者の再雇用もある。業界により景気の好不調は避けられないが、意欲のある技術者にはより働きがいのある仕事が求められよう。
概要
各種のシニア技術者を、メーカーを中心に企業に派遣するのがシニア技術者派遣だ。
具体的職種内容としては、機械設計(機構・筐体・構造設計等)、電気・電子設計(マイコン応用、LSI設計、伝送無線回路、高周波回路、電源回路、アナログ・デジタル回路設計等)、情報システム開発(C・VC・アセンブラ等による各種制御システム開発、COBOLなどによる汎用システムの保守管理等)などがある。
事務系分野よりもシニアの経験が生きやすく給与も高い傾向がある。
ライフスタイルに合わせ、週2~3日など希望のパートタイム勤務も可能。
契約が継続するケースが多く、中堅技術者レベルで年収1600万~800万円程度が多い。時給では技術レベルによるが最低時給1,600円~。
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