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60歳からのキャリアプラン
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今までのキャリアを生かしたい場合、会社の中でのキャリアが「外」の世界でどこまで認められ、商品価値があるのかが問題になる。ご承知の通り日本の企業内キャリア形成は閉鎖的で企業内ゼネラリストを作ってきた。そのため、普遍性のある実力のある人が少なく、会社という看板も部下も社内人脈もなくなると、さっぱり仕事ができない人が多い。
特に大手企業では、会社の看板で仕事をとり、実際の仕事の実務は部下に任せてきた管理職も少なくない。それでは中小企業の世界では通用しない。キャリアが生かせるかどうかの前に、仕事の仕方がマッチングしていないと受け入れられにくい。
中小企業では当然だがこれからの効率的な組織運営では、管理だけを行う「管理職」が必要なのではなく、実務と管理を合わせて行うプレイングマネージャーであることが重要だ。自ら道を切り開き、やって見せることがリーダーとしての役目だ。
大企業から中小企業へ転職する際に、「この会社は組織ができていないから問題だ」と躊躇する人がいるが、逆にいえば組織ができていないからこそ人材を求めるのであって、組織を作っていける人がほしいのである。
製造関連技術者、海外ビジネスや中国ビジネスなどの国際業務経験者、特許関連の知的財産業務、IT関係、設備管理関係などのスペシャリストは二ーズがある。
特に現在の輸出産業の状況、団塊の世代の退職から製造関連技術者などの市場は好調だ。おおむねスペシャリストは外でも通用する可能性が広い。
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