top›60歳定年後、職務経歴書を書く際のポイント
60歳定年後、職務経歴書を書く際のポイント
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職務経歴書は自己PR書でもある。
画一的に経験したことを羅列するだけでなく、自分の売り込みたい部分を相手に合わせて強調することが必要だ。たとえば、営業ウーマンの多くいる企業の営業管理者として自分を売り込みたい場合には、それにマッチした経歴部分を強調する必要がある。
最近の経歴が売り込みたいポイントで、転職歴が多い場合には、時系列ではなく逆に直近のものから遡って書いていくほうがベターだ。その他、勤めていた企業について相手はふつうは知らないわけだから、事業内容、事業規模、業界順位、自分自身の実績などを、できるだけ詳しく説明書きしてあったほうが理解が得やすい。また、職務経歴書はかなり字数も多くなるので、表形式でまとめたほうが分かりやすく、ワープロで書いたほうが読みやすい。
年齢制限はいたるところにある。しかし、それにめげずに当たり続けることが可能性を開く。また、電話で一件一件聞いていき反応次第で対応を考えていってもいい。年齢制限の要因は、仕事が身体的に厳しいケースなどを除き、多くの場合、管理者の年齢が若く年長者を使いづらいなどがあげられよう。これに対しては、「こちらは一向に気にしない」などと説明し、とにかく一度会っていただきたいなどと説得する。
雇用均等法の関係で性別採用については広告に書けない背景があるために、間接的に「女性が多く活躍している職場です」などのコピーがある場合は、女性を採用したいと理解でき男性採用の可能性は低い。
いずれにしても数を当たらなければ道は開かれてこないが、履歴書や職務経歴書を書くにも時間がかかり、写真や用紙代もばかにならず、応募者にとって負担になることは事実なので、電話での事前ヒアリングはしたほうが効率はいいだろう。
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