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60歳からの仕事 地方議会議員
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議員というと特別な人のように思えるが、地方議会ではむしろ新風を吹き込むとの期待から、ビジネス経験があり、実務能力のある市民派の人を求めている。
従来の政治のプロといわれる人たちは利権構造の中にあり、思い切った改革は期待できないというのが率直な市民感情ではないだろうか。
そのため、シニアにとっても地域の仕事として考えても可能性がないわけではない。報酬が安定的にあり、地方議員は兼職も可能なので、独立起業している人なら自分の事業をしながらでも可能だ。市町村の年間登院日数は標準80日から100日程度。意外と本会議や委員会は少ないという印象だ。
政治活動では地域の問題を解決し、新しいコミュニティを形成する市民参加型の方向がある。地方自治体の行政改革、組織・財政の縮小も市民派の課題だ。
概要
地方議員の仕事には、議会活動と政治活動がある。議会活動は、議案審議、定例会、委員会、臨時会、一般質問であり、平均的な登院回数は年間80~100日である。政治活動は、社会的な活動、住民の陳情処理、調査事務作業などである。
非常勤の特別職公務員の身分となる。
被選挙権を有すること。市議会議員選挙費用の全国平均は約250万円。選挙カーレンタル料、燃料費、ドライバー日当などは公費負担してもらえる(上限あり)。公選はがき、ボスター費用の一部も公費負担がある。ボランディアでの協力者がいれば強い。
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